生活環境の変化によるストレスの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
高校生の時まではニキビもなく、自分で言うのも何ですが美肌が自慢でした。
就職して、しばらくしてポツポツとと赤いニキビができはじめ、1年後には頬からあごと口の周りにたくさんできてしまいました。
すぐに皮膚科に行きましたが、なかなか良くならず、何軒か皮膚科をはしごして、一時的には良くなるのですが、すぐに悪くなって、しかも段々酷くなってきているように感じてとても不安でした。
朝、鏡を見るのがとても憂鬱で、何とかならないかと友人に相談したところ、妙泉堂薬局を紹介されました。
症状と経過を詳しくお話しして、皮膚の状態も見てもらうと、ニキビの出ている場所から肝(ストレス)と脾(胃腸)が原因のニキビだよと言われ、漢方薬を調合していただきました。
漢方薬は粉で量も病院の薬に比べるととても多くて飲みにくかったですが、一週間もすると慣れてきて、特に問題はありません。
漢方薬をもらって二ヶ月で、びっくりするくらい良くなり、半年後の今は新しいニキビは全くなくて、ニキビあとの色素沈着を治すものと合わせて漢方薬を減らして飲んでいます。
最近は鏡を見るのがストレスでなくなり、逆に楽しみになったのがとても嬉しいです。
紹介してくれた友達と先生にありがとう!
ニキビを漢方薬で治療するとき、大事なポイントはニキビの出ている場所(トラブルのある経絡上に沿って出てきます)とニキビの見た目(色や形、大きさ、膿の有無)が漢方薬の種類を決めるときにとても重要です。
この方の場合は生来の胃腸の虚弱体質(口の周りにできやすい)に、生活環境の変化によるストレスが加わって、顔のあご(側部)にニキビが集中したのだと思います。
漢方薬が的中すると、本当に早くきれいな肌になるので、たくさんの方に喜んでいただいております。
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